Game^3から2週間近くたってしまい、更新が遅れてしまいました。

9月13日、東京工業大学で行われた小規模なゲーム展示イベント、「Game^3(ゲームキューブ)」に参加してきました。

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張り切りすぎて誰よりも早く会場到着してしまったぜ。
ちなみに妖精アズちゃんのぬいぐるみは手作りです。裁縫の知識はあまりないけど、作りたいという思い1つだけでできちゃいました。ブログでは初公開。

 会場は誰でも参加可能でしたが、参加者はほとんど全員学生でした。学生主体のイベントだからね… ハハ…

 当日はゲームパッド4本を1台のPCにつないでホシケスを展示しました。
かなり多くの方にいい感想をいただきました。いままで3年間ホシケスシリーズを作り続け、改良を続けた結果が出ていたとおもいます。実は今までに3回もプログラムを1から作り直すことをしていたんですよ。

最初の作り直しは2013年6月、旧作「ホシケス1」から「2」にするためのリメイク。
 この当時は「ブロックが揃って消える」→「空中のブロックが落ち切るまで消えない」の工程を取っ払って、揃ったら即消去とかいうようなことをやりだそうとしていましたが、かえってコンボを組みづらくしたのでボツ。

その後しばらくは制作を休止していましたが、2014年9月に再開。再び作り直しを決意、今度は4人対戦可能な設計に。一通り仕上げそのまま制作を続けてもよかったが、11月に「Siv3D」で作ることを提案され、3度目のリメイクとなった。(それまではDxLibという、有名だけど旧式の、C++(ほぼC)言語のライブラリを使っていた)
その後制作をつづけ現在の形に至る。 
Siv3Dマジで便利。プログラムを打ち込んでゲーム作りたい人は本当におすすめします。 (DxLibから乗り換えようぜ!)

で、Game^3の話に戻ります。
当日はバラエティに富んだ24の作品(作品集は「1作品」としてカウント)が展示されました。 
特によかった作品を2つ上げていきます。

まずは「なめくじ」コラボの、千葉大学電子計算機研究会より 「リアルタイム将棋」。
これはその名の通り、リアルタイムに将棋の駒を動かして相手の王将を取るというゲームで、ふつうの将棋ではありえないほどの短期決戦で何度も対戦したくなっちゃう良作でした。
将棋最弱の自分でもなんとかスタッフに1勝できました。
動画があります→ http://www.nicovideo.jp/watch/sm19779761 

次に東京工業大学 ロボット技術研の「GimmickCube」。
これはパズル性の強いアクションゲーム。斜め上から見上げた視点で、グラフィックは2Dだけど疑似的に3Dという作品でした。
当日ゲームパッドが故障するトラブルがありキーボードで操作するはめになってしまい、ななめ移動が難しかった。
頭をひねらないとクリアできない高難易度のゲームでしたが、主人公のロボット君がかわいく、ステージのグラフィックもきれいでよかった。画像がないのはゴメンナサイ。

 そして法政大学計算技術研究会の「Unibeat」。
これはゲームセンターにある、とある音楽ゲームを完全再現したもので、16個の四角いボタンがあるコントローラーも完全自作という再現っぷり。オリジナルゲームではないものの、楽しいので何回もプレイしてしまいました。

自分が発表する時間帯の作品は見ることができませんでしたが、本当に良いイベントでした。 また開催してほしいですね。