みっとらびっと ミツゴロウのブログ

なんかいろいろつくるかも

2015/11

11月22日に今年行く予定だった全ての大学・専門学校を回り切り、今はテンション低いミツゴロウです。

10月11月はお祭りシーズンだ!
全国の大学(専門学校も)では学園祭が開かれる。自分はその中でも、同業者(ゲームを作るサークル)がいる大学をまわる活動を毎年やっています。

第5回は11月7日の土曜日。
ミツゴロウ史上最長距離!! 静岡大学浜松キャンパスに行ってきました。その距離は約240km!!
今回は、その旅の軌跡と一緒に記事にしました。

1、行きの旅路

出発は朝5時。始発電車に乗るところから始まる。始発電車って、案外人乗ってるもんなんだね・・・

電車に乗ること1時間半。最初のチェックポイント、小田原駅に到着。小田原までは小田急を利用。
ここから東海道線の普通電車だけで浜松を目指す。新幹線は、特急料で3000円も取られちゃうから乗んないの。

ちなみに、JR線のキップで乗車距離100km以上のものは、いつも買ってる100km以内のキップとは違う特徴がある。
まず通常の券売機では購入できない。みどりの窓口で購入ができる。
あと有効期間が2日以上(距離に応じて変化)で、通り道であれば途中下車もできる。
あとはキップの形が緑色で一回り大きいことだね。記念に保存したくなっちゃう。(した)

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朝は小田原の鯛めしを食べました。今回の旅にはアズちゃんも連れてきちゃった。

駅で朝食を済ませ、電車は沼津へ。東京から沼津行は珍しい。
沼津からはJR東海の車両。6両編成。たまに3両の短い車両も。東京民にとって、東海道線は15両で主要駅しか止まらない強いイメージを持っているが、静岡の区間はまた違うね・・・

沼津からは2時間半かけて浜松へ・・・ 途中静岡で降りたからさらに時間がかかり、浜松に着いたのは12時近くに。
2時間半かかったが、駅間が広いため電車は高速で走ることができ体感的にはそれより短く感じた。これに乗ったから、後に東京メトロに乗ったときは「遅っ!」と感じるくらいだ。

2、静岡大学 到着

なんだかんだで到着した。
まず、第一印象に感じたことは、地方大学で駅からも遠かったため陸の孤島のようなイメージだったが、案外人が多かったことだ。あと、研究室展示が他の大学より強く前面に推されていたことだ。ガチ勢だ・・・

サークル展示の方ですが、ICONという制作サークルが存在しました。
メイン作品は、Twitterの情報を取得し、その文字が弾幕となって襲い掛かってくる「ICONちゃんのふぁぼ爆シューター」が展示されていた。

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※スクショ下手。

使用されていた制作ツールは、まさかの「Altseed」。Altseedは筑波大学の人たちが開発したゲームエンジンで、C++版とC#版、WindowsとMacどれでも動くように設計されています。Siv3Dに並ぶツールとして期待。

あともうひとつ、「ITSolution」というパソコンのトラブル等を引き受ける学生団体があり、そこでも作品制作していた。リープモーションを用いて車のロボットを動かす展示や、オキュラス+リープモーションですしを撃ちまくるシューティングがあった。こっちは「サークル」というあつまりではないらしい。また、PCのトラブルを解決しているだけあって、技術寄りだった。

その後はなぜかゲームをあそぶサークルで「ドミニオン」してた。ドミニオンはここで初めて教えてもらったけど、なかなか奥が深い・・・ 遊戯王とかとはまた違うタイプのカードゲームでしたね。

3、さらば静岡

そして別れの時、シメは静岡県限定のハンバーグレストラン「さわやか」で夕食。
すんごくおいしかった。ここのげんこつハンバーグを食ったら、サイゼリヤが食べられなくなる。マジでそれくらい。
静岡県の富士~静岡~浜松辺りに来たら1度は食べたい。

帰りの電車で2時間半かけ沼津まで戻った。沼津のビジネスホテルで1泊することにしていたので、そこでおやすみ・・・
キップの「有効期間2日」「途中下車」はまさにこのためにあるのだ。

明日はここから直接東京へ。早稲田大学と芝浦工業大学へ行くのだ。つづく!

デジゲー博、お疲れ様でした。
おかげさまで約60人にホシケスを知ってもらえたと思います。(本人は満足してない)

では本題。
10月11月はお祭りシーズンだ!
全国の大学(専門学校も)では学園祭が開かれる。自分はその中でも、同業者(ゲームを作るサークル)がいる大学をまわる活動を毎年やっています。

第4回は11月3日、東京都西部の2大学に行ってきました。

1、首都大東京 AR会

南大沢の首都大東京にあるゲーム制作サークル。9月のGame^3のイベントでもご一緒した。しかしGame^3では、自分の発表時間とAR会さんの発表時間が重なってしまい、その展示物を見ることができなかった。
今回の大学祭でその展示作品の一部を見ることができました。

AR会さんの展示は一昨年から見てきています。そのクオリティは年を重ねるごとによくなっていると思います。
中でも注目は「Arioカート」。アイテムあり妨害ありの対戦専用レーシングゲームだ。

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コースは3コースあり、乗り物(?)は5種類。「(?)」がついているのは、なぜか「ソファ」や「漁船」や「Unityちゃん」が存在するからだ。乗り物ごとに固有のスキルがある。
アイテムは、ほぼ必中の「ミサイル」、取るとクラッシュする「にせアイテム」、そして謎の売店オブジェクト「KIOSK」など。
ゲーム性はごく普通のカートレースだったが、サークル製ゲームならではのネタ性がツボにはまる対戦ゲームとしておもしろかったです。

あと、AR会さんは今年からツクール/ウディタにも手を出したそうです。今後はRPG作品が増えるかも?

2、法政大学 計算技術研究会(K3)

法政大小金井キャンパスにある技術サークル。最近はゲーム開発がメイン。

そこでは3Dの格闘ゲームがありました。「EF-12」という、格闘ゲームを作るフリーのエンジンを使用して制作したそうです。
EF-12は、3Dのモデルを用意すれば、そのキャラ参戦させることができる… 各種設定をいじれば思い通りの移動モーションや技をつくれる…らしいです。自分は全く知らないからあまりうまく言えないけど。

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画面左側の赤いキャラクターは「A.B.(エービー)」、右の細いキャラは「Poly(ポリ)」です。サイバーチックなキャラモデルがいいですね。A.B.は海老がモデルで、Polyはかなりの強キャラでした。

CharaSelect_AB
そして、A.B.は、K3サークル代表として
ホシケス2に参戦いたします。
現バージョン(Ver0.35)に収録済みです。画面の写真だけで作ったのでキャラモデルの再現度は低いですが・・・

また、K3さんの展示では、オキュラスリフトをつかった「ジュラシックな映像体験ができるもの(ゲームではない)」や、Game^3にも展示されていた「16枚のパネルがある音ゲーを自作したもの」、エビに触れないようにして名前に「エビ」がつく部員(ちなみに上の格ゲーの開発者)を叩くアンドロイドアプリなどが展示されていた。

以上です。

2015年11月15日は何の日? そう、ゲームクリエイターたちの祭典「デジゲー博」の日!

デジゲー博とは、同人やインディーズのゲームクリエイターが作成したゲームや、それに関連したソフトウェアなどを展示するイベントです。
http://digigame-expo.org/

そこに、ミツボシクリエイターズが参加します。 場所はB-01bです。出す作品はもちろんホシケス2☆せんとらる。
展示ブースでは対人戦が可能なプレイ環境を構築して待ってます。友人を誘って会場にお越しください。
他のサークルのようなCD販売・配布はありませんが、この日には最新版EXEを公開し、そのダウンロードコードを配布いたします(このブログ上に公開されるものと同一の内容です)。

偶然にも隣は、かの有名な「超生命体」を生み出した「東京理科大学 情報技術クラブ(ITC)」さんでした。ITCさんのブースもよろしくお願いします。 

日時:2015年11月15日(日) 11:00~16:00
会場:秋葉原UDX2階アキバ・スクエア
入場料: 1000円(カタログ購入)

ミツゴロウは会場で待ってます。ぜひお越しください。

10月11月はお祭りシーズンだ!
全国の大学(専門学校も)では学園祭が開かれる。自分はその中でも、同業者(ゲームを作るサークル)がいる大学をまわる活動を毎年やっています。

第3回は10月31日と11月1日、3大学と1つの専門学校に行ってきました。ハードスケジュール。

1、東京電機大 ソフトウェア研究部

北千住の東京電機大にある総合メディアコンテンツ制作サークル。通称ソフ研。

プログラム、2DCG、3DCG、サウンド班がそれぞれ独立して活動している。
もちろんゲームアプリはプログラム班の仕事なのだが、班の連携はあまりない。

ハードディスクを回してパソコンを起動する謎ゲーなどがあった。が、判定がシビアで自分には無理だった。

サウンド班はなかなか良い作品を作っていた。サウンド班は音楽系イベントのM3に参加し、CDを販売していて、他の音楽サークルとの交流を盛んに行っている。
部員の好意により、ホシケス2のBGM作成依頼の権利も入手した。

2、日本工学院 電算ソフト部

専門学校に行くのは初…? かな? というか、日本工学院は東京工科大学と同じ場所。八王子も蒲田も。
蒲田キャンパスにある学生主体のサークル。

その中でも注目すべき作品は、3Dのロボットアクションゲーム。細部までこだわった3D作品は、大学・専門学校サークルではなかなかない。
ちょっぴり難しかったけどなんとかノーマル難易度をクリアした。
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これとは別に、
Siv3Dのブロック崩し的なゲームが1本。「Siv3D」というところが重要。俺たちのライブラリを使ってくれてうれしい。

サークルとは別に、学科としてのゲーム展示もあった。グラフィックが上手いのだが、教育機関ゆえに新規性を求めすぎてるため、操作性やゲームルールはイマイチのものが多かった。「ハマる」ゲームは定番性も必要だと思っている。 

3、明治大学 情報処理研究会

明大和泉キャンパスの制作サークル。
プログラム面は弱く、制作ゲームはウディタで制作したRPGだった。ゲームよりもCGや音楽の方がメインといった感じだ。

理工学部は和泉キャンパスではなく、生田キャンパスであることを後で気づき、目的のサークルではないことが発覚した。
昨年の「学術研究発表会」で会ったゲーム制作サークルは、理工学部にあるみたいです。

4、中央大学 情報工学研究部

後楽園キャンパスにある、自分が2011年から行きつづけているサークル。通称「情研」

今年は、Unityのシューティングと、HSPのシューティングと、DxLibの避けゲーと、DxLibの対戦かすりゲーと、シューティングばかりだった。そのた中央大を案内するアプリ(ゲームとは言えない)があった。

情報工学研究部は、学年ごとにメンバーが完全分割されているのが特徴。そして1年生に必須の作品制作が課せられ、2年以上は有志で作品を制作している体制らしい。

Unityのシューティングを作ったチームは1年生チームで、かなり優秀だった。Wave形式のシューティングだ。
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なお、情研は大学祭でCDを無料配布する数少ないサークルのひとつ。会場へいけば作品をテイクアウトできるのだ。そのかわり、コミケなどのイベントでの配布・ネット上での公開がない。


以上です。

10月11月はお祭りシーズンだ!
全国の大学(専門学校も)では学園祭が開かれる。自分はその中でも、同業者(ゲームを作るサークル)がいる大学をまわる活動を毎年やっています。

第2回は10月29日、千葉大学に行ってきました。

神奈川県民にとって千葉市は遠いです。

ここには、電子計算機研究会(CCS)というサークルがあります。

CCSさんは、作る作品は小さいものが多い、ミニゲーム主義のサークルです。
そして、強いネタ性を持った作品が多い曲者サークルです。その場で思いついたアイデアをそのまま1週間程度でゲーム化してしまうので、ネタ方向に進みやすいのです。個人的にはそういうの、好き。

大学祭初日の29日に参加したのですが、即興で作品を作ってしまうために、最終日には作品数がいくつか増えていてちょっぴり損したかも… でも土日は他の大学もやっているため、この日にしか行けなかったのです。

今年は「草不可避」という、某動画サイトに似たフィールド上に流れてくる「草(wwwww)」を回避するゲームや、ぷるんぷるんのプリンを積み上げるゲーム、むだにフルボイスの、ニート生活するゲーム(?)などがありました。発想の次元が違うww その場のアイデアだけで、短期間で1本作れるから、CCSさんにはぜひとも10時間GameJamに参加してもらいたいものだ。

ネタ要素はないけれど、この指定した色の星に飛び移るミニゲーム「TWINKLE BURST!」が、一番のお気に入りです。ゲーム性、グラフィック、選曲どれをとっても高レベル! びっくりです。
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これらのゲームは、ひとまとめにされ、専用のランチャーで各種ゲームを起動するようになっていました。上の画像の裏側にうつっていますね。作品説明などが十分にあるランチャーあるのはすばらしいです。


また、CCSサークルからは「なめくじ」が、ホシケス2に参戦しています。キャラの登録日は2015年2月22日。実は大学サークル枠第1号なのだ。
なめくじは、昨年の千葉大祭で展示されていた「なめくじTower」「おさんぽなめくじ」のキャラクター。なめくじなのに、かわいい。だからホシケス2への招待状をおくってしまい、最終的になめくじのぬいぐるみまで作ってしまった。
なめくじの作者いわく、「わたしよりなめくじを愛しているのですね」・・・だってさ。

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以上です。

10月11月はお祭りシーズンだ!
全国の大学(専門学校も)では学園祭が開かれる。自分はその中でも、同業者(ゲームを作るサークル)がいる大学をまわる活動を毎年やっています。

第1回は10月11日、東京工業大学に行ってきました。

偏差値的には工業系トップクラス。 頭悪い自分にはかないそうにないところです・・・

ここには、ロボット技術研究会(ロ技研)という、大規模で総合的なコンピューターサークルがあります。以前「Game^3」を主催したサークルですね。

ロ技研は、ロボットなどのハードウェア系の展示が大教室、パソコンなどのソフトウェア系の展示を別の小教室で展示する体制で展示していました。(一部のソフトウェア系作品は大教室で展示)

驚いたことは、「ドラゴンクエスト」などにある、上下と左右方向がループするRPGのマップは、立体化すると地球のような球体にならないという研究がされていたことです。実は、トーラス(ドーナツの形)なんだって。
関連記事->http://titech-ssr.blog.jp/archives/1042125981.html

他には「太鼓の達人」の画面情報を取得して、演奏するAIを作っているなど、技術特化な作品が多かった。

あと今年、TraPというゲーム制作が中心のサークルが誕生しました。
こちらは、Javaを中心に使用してゲームを制作しているようです。2種類のタイピングゲームと、「ツムツム」とクイズを足し合わせたようなゲームなどがありました。
今年結成しただけあって、展示には慣れていないような印象がありました。

今回あまり写真を撮っていなかったです。詳細情報を知りたい方は上記のサークル名のリンクをたどれば何かあると思います。

さいごに、工大祭マスコットのテックちゃんかわいい!!
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以上です。

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