10月11月はお祭りシーズンだ!
全国の大学(専門学校も)では学園祭が開かれる。自分はその中でも、同業者(ゲームを作るサークル)がいる大学をまわる活動を毎年やっています。

第6回は11月8日の日曜日。静岡から引き続き再出発します。
前回はミツゴロウ史上最長距離!! 240km離れた静岡大学浜松キャンパスに行き、沼津のホテルで1泊したミツゴロウ。今日はここから出発します。

1、静岡から東京へ

出発は朝7時。沼津からだと、東京へ着くまで2時間30分以上かかってしまうのだ。今日はここから東京の有楽町までJRでいき、そこから東京メトロで豊洲を目指す。

ちなみに、JR線のキップで乗車距離200km以上あり、東京の特定区間で下車するものは、下車駅が「東京都区内」となる。運賃は東京駅で計算される。品川で降りても赤羽で降りても、運賃は同じだ。(乗り方によってはめんどくさい例外があるらしいが・・・)

やっぱり東海道線は速いね。地下鉄に乗り換えた瞬間、「遅っ!!」と感じた。(前日とまったく同じことをいっている。)

たどり着いたのは芝浦工業大学豊洲キャンパス。ここにはデジクリさんがいるのだ。

芝浦工大の芝浦祭は、他の大学よりも小学生の来場者数が多い。そのため作品は小学生にも遊びやすいカンタンなミニゲームが多かった。

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「さるぽっぷ」という音ゲーがなかなかの完成度。
曲は1曲しかなくルール自体もいたって普通なのだが、主人公のサルが走りながら踊り出す演出がよい。グラフィックの重要さを感じさせる。

デジクリさんは、今年の最新作11本と約10年分の過去作品をまとめて展示するランチャーを、各PCにインストールし展示している。合計すると70本を超える。年々増えていく作品数のせいで、インストール作業が大変らしい。

CharaSelect_Digilion

また、デジクリにはサークルのマスコットキャラクターに「デジライオン」がいる。デジライオンはデジクリ設立当時から存在する伝統のあるキャラクター。
すかさずホシケス2への参戦登録の手続きをしてきたぜ。Ver0.35で実装済み。
ホシケス2のデジライオンは、星ブロックの数が多く、「ランダム1色を白色にする」ホシケス消しが強力なキャラとなっているぞ。

2、新興の早稲田

次に訪れたのは早稲田大学理工学部。早稲田コンピュータエンタテインメント(WCE)があるのはここだ。
WCEサークルは設立が2011年とかなり新しく、設立者はあのSiv3D作者のRyo Suzukiだ。

Ryo氏の意志を受け継いだ者たちが作り上げた作品群は、どれも個性的かつ高品質でミツゴロウを驚かせるものばかりだった。伝家の宝刀Siv3Dはもちろん、Unityなどの開発ツールを積極的に導入しているのが特徴だ。

自分が来場した時に「ミツゴロウさんだ!」と気づいてくれる部員がいてくれるのはちょっぴりうれしい。数あるサークルの中でもWCEさんとは特にお世話になっていますからね・・・ Game^3や今年の夏コミ、それと10時間GameJam・・・

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WCEさんは自分が最も好きなタイプのゲームを開発していて常時テンションMAXになっていました。それが、「WCE ALL STARS」。

WCEの歴代作品からキャラクターが大集結するコンセプトの格闘ゲーム。その姿はまさに「大乱闘スマッシュブラザーズ」をイメージさせる。
様々な作品からキャラクターが参戦するホシケス2と似たような何かを感じる作品でした。

ちなみに「Siv3Dの作者」も参戦します。ホシケス2にも作者本人が参戦しているだけあり、本人ネタとかマジで好きです。

WCE ALL STARSは今後の開発を「絶対に」続けてほしい。ゲーム中にアップデート機能を内蔵しているからだ。まだ用意していない新キャラや、未実装項目をすべて埋めた完成版が楽しみで仕方ない。「準備中(近日公開)」で終わらないでほしい。

CharaSelect_Schumacher

そんなWCEさんからは「シューマッハ」君がホシケス2に参戦するぞ。後のデジゲー博で参戦が決定したためVer0.35にはまだ実装されていないですが、次期バージョンには入ります。
実装済みの「Siv3Dくん」と一緒に活躍してほしいものだ。※「Siv3Dくん」はWCEのキャラクターではない

3、名門の早稲田

早稲田には強豪ゲーム制作サークルがある。メインの早稲田キャンパスの「経営情報学会(MIS.W、みす)」さんだ。みすさんは早稲田でもっと大きく、最も歴史のあるゲーム制作サークルだ。

WCEさんと比べると、メインキャンパスだから会場は大賑わい。常に混雑していてなかなか各展示ブースにたどり着けなかった。さすが日本トップクラスの大学って感じだ。
またWCEさんよりもターゲットの年齢層がやや高いのも特徴。(とくに制限はない。キャラデザインとか、そのあたり。)
あとWCEさんをライバル視しているためか、意地でもSiv3Dを使わないらしい。(昨年の情報) でもDxLibに強く依存しているわけでもなく、JavaやUnityなど作品ごとに違うゲーム制作ツールを使用していた。

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対戦形式のパズルゲーム「Ooparts Denseness」が個人的に好きだった。これは、縦横そして斜めの1列に4個、同じ色または同じ形のブロックを置くと消えるというルールのいわゆる「落ちものパズル」で、消える条件の「色」「形」はどちらか1つを選択、好きなタイミングで自由切り替えといったものだった。
ブロックが積みあがったら負けで、ピンチの時に色/形のスイッチを切り替えて切り抜けるなどといった戦い方ができる。

で、この場でまさかホシケスの(当時の)世界王者に出くわすとは・・・ 偶然早稲田祭に来ていたらしい。
会ったからには対戦するしかないのだが・・・ 全く勝てない! やっぱり世界王者だし強い。そしてホシケス世界王者はOopartsの作者さえいとも簡単に倒してしまった・・・ 対戦パズルの鬼だ・・・


CharaSelect_Mis

みすさんには大人気のイメージキャラクター「みすちゃん」が存在する。
サークル作品の中にはみすちゃんが登場する作品もあった。
展示場所のホワイトボードには、それぞれ思い思いのみすちゃんを描いていた。

・・・そしてなんと、ホシケス2にみすちゃんが参戦することになったのだ! デジライオン同様、Ver0.35に実装済み。Siv3Dくんやシューマッハくんがライバルか?
原作は頭身が高いもえ系美人キャラだけど、自分の画風のせいで「超」がつくほどデフォルメ化されてしまいました。
みすちゃんは2色を固定変化させる超強力なホシケススキルを持つテクニカルなキャラだ。

総移動距離500km超、2日間にわたる長旅はここで終了。すごい作品がみれてたのしかったです。