デジゲー博、お疲れ様でした。
おかげさまで約60人にホシケスを知ってもらえたと思います。(本人は満足してない)

では本題。
10月11月はお祭りシーズンだ!
全国の大学(専門学校も)では学園祭が開かれる。自分はその中でも、同業者(ゲームを作るサークル)がいる大学をまわる活動を毎年やっています。

第4回は11月3日、東京都西部の2大学に行ってきました。

1、首都大東京 AR会

南大沢の首都大東京にあるゲーム制作サークル。9月のGame^3のイベントでもご一緒した。しかしGame^3では、自分の発表時間とAR会さんの発表時間が重なってしまい、その展示物を見ることができなかった。
今回の大学祭でその展示作品の一部を見ることができました。

AR会さんの展示は一昨年から見てきています。そのクオリティは年を重ねるごとによくなっていると思います。
中でも注目は「Arioカート」。アイテムあり妨害ありの対戦専用レーシングゲームだ。

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コースは3コースあり、乗り物(?)は5種類。「(?)」がついているのは、なぜか「ソファ」や「漁船」や「Unityちゃん」が存在するからだ。乗り物ごとに固有のスキルがある。
アイテムは、ほぼ必中の「ミサイル」、取るとクラッシュする「にせアイテム」、そして謎の売店オブジェクト「KIOSK」など。
ゲーム性はごく普通のカートレースだったが、サークル製ゲームならではのネタ性がツボにはまる対戦ゲームとしておもしろかったです。

あと、AR会さんは今年からツクール/ウディタにも手を出したそうです。今後はRPG作品が増えるかも?

2、法政大学 計算技術研究会(K3)

法政大小金井キャンパスにある技術サークル。最近はゲーム開発がメイン。

そこでは3Dの格闘ゲームがありました。「EF-12」という、格闘ゲームを作るフリーのエンジンを使用して制作したそうです。
EF-12は、3Dのモデルを用意すれば、そのキャラ参戦させることができる… 各種設定をいじれば思い通りの移動モーションや技をつくれる…らしいです。自分は全く知らないからあまりうまく言えないけど。

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画面左側の赤いキャラクターは「A.B.(エービー)」、右の細いキャラは「Poly(ポリ)」です。サイバーチックなキャラモデルがいいですね。A.B.は海老がモデルで、Polyはかなりの強キャラでした。

CharaSelect_AB
そして、A.B.は、K3サークル代表として
ホシケス2に参戦いたします。
現バージョン(Ver0.35)に収録済みです。画面の写真だけで作ったのでキャラモデルの再現度は低いですが・・・

また、K3さんの展示では、オキュラスリフトをつかった「ジュラシックな映像体験ができるもの(ゲームではない)」や、Game^3にも展示されていた「16枚のパネルがある音ゲーを自作したもの」、エビに触れないようにして名前に「エビ」がつく部員(ちなみに上の格ゲーの開発者)を叩くアンドロイドアプリなどが展示されていた。

以上です。