今年もやります。大学祭めぐり。

第1回は10月8日、東京工業大学に行ってきました。「テックちゃん」がいるところです。
テックちゃんって本当にかわいいですよね!

03: traP

2015年に誕生したゲーム制作専門のサークル。「Game^3」の常連。
traPができるまで東工大にはゲーム制作サークルがなかったため、今までずっと工大祭をスルーしてしまいました。

サークル属性 大規模チーム制作 / ゲーム制作専門サークル

新参のサークルなのだが、やってることはガチ。 ロ技研や無線研との兼部をしている部員も多い。
仕様ツールは、Java(LWJGL) やJavaScriptなど。

配布・販売 Web上で無料公開

traPの公式ページに作品が上がっている。ブラウザ上で動く対戦ゲーム「TypingWar」はネット対戦が可能。しかも面倒な設定がほとんど必要ない。これはうれしい。

いってみて

昨年の工大祭ではまだ展示慣れしてない面が目立っていたけど、今年は昨年感じていた改善点以上に改良されていて驚いた。部員だと一目でわかる「traPパーカー」まで用意されていた。

当日は14時から対戦可能な自作ゲームの大会が開かれた。1日目は「TypingWar」、2日目は工大祭用に仕様変更された「Polar Snow Fantasy」のトーナメントが行われた。両日とも1位~3位の人には景品まで用意されていた。自分も参加したが、どちらも予選落ちというふがいない成績で終わってしまった。

展示ブースは16台ほどパソコンが置いてあり、その中に2年分の作品を詰め込んだスタイル。各作品は部員が作成した起動ランチャーで起動できるようになっている。

注目 「Polar Snow Fantasy」

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写真は4人対戦モード(3人プレイ)のようす

雪を集めて、この力を使って弾を打つアクションシューティングゲーム。敵を倒しつつおちてるハーブをすべて回収したらステージクリアというもの。雪は弾を撃つたびに集めなおさなければならない。集めた雪はフィールド上からなくなって、再び積もるまでに時間がかかる。
2016年1月Ver.は公開されています。上のゲームタイトルのリンクをたどれば入手可能。
でも、工大祭Ver.は予想外のパワーアップを遂げていた! なんと、4人対戦モードが追加されていたのだ。

・4人対戦のルール
 制限時間が0になるまで各プレイヤーは動き回り、より多くのハーブを集める。その数が最も多いプレイヤーが勝ち。画面は4人対戦用に4分割されている。
敵やほかのプレイヤーにやられると、ハーブをたくさん落としてしまう。また、1人プレイではあった自動回復がない代わりに、所持ハーブを消費してHP回復することができる。ライバルを撃ってハーブを横取りするか、それとも逃げ回りながら堅実に回収していくか・・・? バトルフィールドも複数用意。

当日は大会が行われたこともあり、とても盛り上がった。やはり対戦ゲームは学祭の展示にはベストマッチだということが証明された。

・1人プレイ版をダウンロード
ニコニコ自作ゲームフェス2016にも出していた作品。
感じたのは難易度が高いこと。やたら自機狙いの敵が多い印象だった。その場から離れると倒した強敵も復活してしまう。
難易度変更ができるが、「簡単」でも相当強め。というか、難易度にかかわる要素が「HPの自動回復量」くらいしか見当たらない。
ゲームバランス以外はかなりのものだった。エフェクトが細部まで入っていたり、ドット絵らしさを魅せる無駄に高すぎない解像度、激しくはないが美しいBGM・・・ さすが「Game^3」で入賞していたことがある。
DL版も4人対戦Ver.へ更新してほしい・・・


traPさんはたった2年で驚くほど成長した。工学系大学の入試難易度はかなり上位である東工大だし、基本スペックが非常に高い。
これからの発展が気になる。

次回: 辺境の地「淵野辺」のトマト畑・・・?
つづく。