今年もやります。大学祭めぐり。

第10回は11月6日、中央大の理工白門祭に行ってきました。
理工白門祭へは2011年から毎年行っている。他と比べて昔から足を運んでいる大学祭なのだ。

あと、名前がミツゴロウから「チルゴロウ」に変わりましたが、いつも通りでおねがいします。

16: 情報工学研究部

チルゴロウが大学祭めぐりを本格的に始める前から知っていたサークル。

サークル属性 小規模チーム制作・学年ごとに分離

このサークルは3人くらいがチームを組んで作品を作る・・・ と、一見普通のゲームサークルなのだが、チームの組み方が独特である。学年ごとでチーム分けをしているのだ。
他のサークルでは学年関係なくチームが組まれることがほとんどなのだが、どうしてここまで厳密に学年で分けているのかは知らない。でも、1年生だけの企画でもしっかりと完成まで持ち込めるのはある程度の技術力が養われている証拠でもある。

配布・販売 理工白門祭限定で無料配布

6年分集めていますがずーっと変わらない配布体制。基本的に理工白門祭と、学術研究発表会というイベントでしか展示を行っていない。

学術研究発表会というのは、特定の工学系大学の理系サークル(ロボットサークルや自動車サークル、あと物理化学生物地学・・・もちろんゲーム制作サークルも)が合同で行われる展示会。
おカタイネーミングをしているけど、学生サークルの合同展示会なのだ。一般参加も可能。
開催地は毎年変わり、2016年の学術研究発表会は12月11日に、中央大後楽園キャンパス、つまりここで開催されるのだ。チルゴロウは学術研究発表会も参加予定。記事も作るのでお楽しみに。

いってみて

学祭最終日の真っ先に来場。配布CDは無事取得したが、配布CDは昼前になくなってしまった。
ランチャーはなく特殊な装置を使う1作品を除いた各作品が同じPCの中に入っていた。当日は10作品+1あり、例年よりも多かった。

注目「Dust Planet」

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ゴミを拾いながらゴール(ゴミ収集車)を目指すアクションゲーム。Unity製。
攻撃という攻撃が一切ない平和的なアクションゲームだ。
敵にやられることはなく、落とし穴もない。敗北条件は電池切れだけ。
ゴミは、たいあたり(もしくは乗っかる)で回収できる。大きいゴミほどたいあたりを多く行わないと回収できない。でも、大きいゴミは踏み台にして高いところにのぼる手にも使えたりする。ゴミのあたり判定にはUnityらしい物理演算が使われている。

4面までステージはある。ステージごとにスコアアタックができるようになっている。また、4面クリアするなどの条件を満たすと、プレイヤーの装備が変化しスコアアタックに有利になる。4面はなかなか高い難易度。初見クリアには至らなかった。

欲を言えば、メニュー画面がマウス操作でメイン画面がキーボードだから、片方に統一してほしかった。
Unityでよくある光景なんだけど、シーン切り替えのボタンとかだけマウス操作で実装しちゃうのが多いんだよね。

置いテクについて

このお掃除ロボットが中央大情研枠に入らないかなぁ・・・
一度置いテク参戦の話をし、おねがいはしたんだけど、即OKということにならず連絡待ちということに。でもこのサークルの部員とはまともに連絡が取りあえないのが大きな壁となっているのだ。6年間「おばけぼうし」をかぶって通い続けてはいるのだが。

次回:  ⑨<あたいったら最強のランナーね! 11/6(日)
つづく。