今年もやります。大学祭めぐり。

第11回は11月6日、芝浦工業大の芝浦祭に行ってきました。
一部の人がよく行くであろう東京ビッグサイトにかなり近い豊洲にあるのだ。

17: デジクリ

まともなゲーム制作サークル。学祭のある特徴から、他のサークルとは違った方向性を持っている。

サークル属性 小規模チーム制作・遊びやすさ重視

ゲーム制作サークルは数あるけど、デジクリさんは遊びやすさを重視したゲーム作品が多い。なぜならば、芝浦祭デジクリブースの来場者のほとんどは、地元の小学生だからだ。この年代の人ばかり来るから自然と簡単な遊びやすいゲーム作品になってしまうという。

配布・販売 なし

配布販売はないが、芝浦祭では10年分以上の過去作品を用意している。

いってみて

例年通り自分以外ほとんど小学生。早稲田のみすちゃん等はもっと高い世代が集まるので、それとは対照的だ。

年季の入った伝統の時間計測機能付きJava製ランチャーにほとんどの作品が詰まっている。
時間計測機能で順番待ちを管理している。小学生が多いと順番待ちとかかなり厄介なことになるからね・・・ ありがたい機能なのだが、チルゴロウのプレイ時間も制限されてしまいすべての作品(新作)に目を通すことができなかった。

注目1「Trick and Treat!」

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コウモリがお菓子をもらいにトリックオアトリートするアクションゲーム。上下左右に移動できるRPG風のマップ上を進む。
現在の時間が昼か夜かでするべき行動が変わる。夜の状態はコウモリ君のターン。人にそのまま当たるだけで倒すことができ、お菓子ももらえる。でも昼の状態はゲキヨワコウモリになってしまう。この状態で当たるとゲームオーバー。
・・・なんだけど、ゲームオーバー画面がとってもしあわせそう!(上の画像がそうです) これほどゲームオーバーでうれしさを感じたゲームは今までになかった。これはすごい良作。
自分的には、ゲームオーバーの表し方はとても重要。何らかの工夫を加えてほしい点であると思っている。

ちなみにSiv3D製! ほかにもSiv3D製作品はいくつかあった。デジクリさんにもSiv3Dが普及しつつある。

注目2「チルノランナー」

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今年の1番人気。氷の妖精さんが走ってクリスタルを回収するスコアアタック。氷の妖精さんかわいい。
図のように遊び方がゲーム中で確認できるようになっている。図の氷の妖精さんかわいい。
エンドレスに走り続けるだけの簡単なゲームだけど、本当にエンドレスにできるようにはなってない。たまに飛んでくる敵につい当たってしまうのだ。

また、ゲーム中には画面下部に氷の妖精さんのメッセージが自動的に流れてくる。「あたいの名前おぼえてる?」とか「だからあたいは最強だって」とか、地味ではあるがこういうのがあると見ていて楽しい。 氷の妖精さんのセリフかわいい。

チルノランナーはDxLib製。かつてものすごい採用率を誇っていたDxLibも、今年からUnityの時代に入って見る数が大幅に減ってしまった。

ちなみに、チルゴロウの「チル」は、この氷の妖精さんのことを指している。氷の妖精さんかわいい。

置いテクについて

氷の妖精さんは・・・出ません。(ホシケス2では強引に隠しキャラにチルノがぶち込まれているのだが、置いテクはあくまでも「大学サークル対抗戦」なので、出さない宣言)
でも、チルゴロウもいつか東方キャラのゲーム作るかも… キャラ素材あるし…

Digilion_4_1
ロン! 大三元!
デジクリサークルから参戦するのはデジライオン。サークルのマスコットキャラ。たてがみが歯車の形のライオンだ。貴重な動物枠。サークル内には普及しているようだ。
かつてはLineスタンプにもなったのだが、何らかの問題で消滅してしまったらしい。

・・・氷の妖精さん推しすぎてゴメンナサイ。

次回:  CCS? いいえ、Den3研です。 11/6(日)
つづく。