チルゴロウです。

11月13日、秋葉原UDXで毎年開催されるゲーム制作者のためのイベント「デジゲー博」に行ってきました。
デジゲー博は第2回の2014年の時から毎年参加してます。

今年の展示について

2、友人

  • 麻婆飯店
    東工大ロボット技術研究会の部長、まーぼうさんがサークルから独立して戦略シミュレーションゲームを出していた。タイトルは「うえぽんでこれーしょん!」。
    いままでの工大祭やGame^3でその作品の進捗を順次上げていたのだが、2年かけてようやく完成が見えてきた。今回はじめて、その作品の配布を行った。タダでくれた。

    Weapon_Hard1

    2年作っているだけあって、戦略シミュのシステムはほぼ完成している。あとはストーリーとステージの追加といったところ。次の冬コミで完成予定。

    まーぼうさんは、昨年のデジゲー博でホシケス2の設営の助っ人として手伝ってくれました。ありがとうございます! デジゲー博でブースを出す人は1人だと自分のブースから離れられないので、ほかのブースを見に行けないんですよね・・・

  • 超OK
    サークル名が「超OK」。「未来楽団グルーヴィオ」等を制作したクルステさんが個人で出している。
    グルーヴィオの主人公「エリ」はホシケス2にも登場している。ホシケス世界王者いわく、かなりの強キャラらしい。
    次回作の置いテクは、キャラ参戦のルールを変更したためエリは現状登場しないですが、クルステさんは今後も応援してくれるみたい。

    超OK
    クルステさんの新作は「Shrine Story / オヤシロ物語」。
    キャラグラフィックはクルステさんの独特なドットイラスト。見た通りのクルステワールド。さらに画面の細部にまで演出を入れるこだわりがある。
    クルステさんは誰でもOKな作品を目指しており、戦闘はかなりシンプル。でもなかなか奥深い。
    「波動開放」「チャージ」「呪い」の3つの行動で戦う。(必殺技は未実装) 呪われると波動攻撃が当たらない。敵の行動パターンを読み取ることが重要となる。

    見ていて楽しいゲームはとても良いゲーム。こちらも冬コミに完成予定。冬コミではまーぼうさんの隣に配置されたらしい。

  • 未来定規
    東工大の工大祭や東大の五月祭によく来ている。いつもSTGの展示・販売を行っている。イベントにはありとあらゆるものに積極的に参加している印象。
    ChaosWorld
    「ChaosWorld」
    蟲(?)とか古代生物(?)とかと戦うシューティング。特徴としては、サインカーブ弾がとっても多いことと、減速ボタンではなく加速ボタンがあること。
    難易度は低めでクリアは比較的容易・・・らしい。でも、むずかしい裏難易度もしっかりと用意。
    未来定規さんはChaosWorldシリーズを中心に、作品制作している。それにしても、何作あるんだろう…?
  • アリスブレイズ
    千葉大CCSのメンバーで構成されたサークル。
    CCSのメンバーは総じて優秀で、多くの部員が独立してサークル活動することで有名。やはり、あのおバカなノリにって技術力が鍛えられるんですね。

    千葉大祭でも展示していた「アイサルビア」を展示。あれはCCSというより、CCSの最強メンバーを集めたアリスブレイズさんの作品だったのだ。このまま次の冬コミで完成を目指している。

    このまえの千葉大祭のCCSの記事はこちら。

  • エンドレスシラフ 
    Akashic

    こちらもCCS出身メンバーのサークル。そこそこ歴史が長い。そしてクオリティが高い。
    夏コミから改良された∀kashicForceの展示を行っていた。(画像は夏コミ版)
    当日は作者との対戦を行う形の展示を行っていた。

    ルールは、上から降ってくる物体に埋め尽くされないように物体を破壊し、相手より長く生き延びること。
    照準を合わせて1つ1つ破壊してゲージを稼ぎ、キャラごとのコマンド技でいろいろ行動を行う。全キャラ共通で持っている、「同じ色が4個以上隣接しているエネミー(物体)を破壊する」技を中心に戦う。
    格ゲーのコマンドを用いた、パズル風の対戦ゲームだ。(作者はこれを「パズル」とは公言していない)

    このゲーム、いろいろと操作が複雑で、慣れるまでとても大変。初めてプレイする人に教えることに相当苦労していたようだ。
    でも自分は夏コミの時からかなりやりこんでいたので、作者とのガチ対戦を申し込んだ。
    結果は・・・・・・ チルゴロウの勝ち! 勝利報酬(?)として過去作の「∀kashicVerse」「エンドレスシラフ(ゲーム名)」をもらった。 作者に勝った人は自分含め2人だけだったらしい。
実は、自分がエンドレスシラフさんのところにいたとき、次に試遊を行った人があまりにも大物すぎる人で驚いた。ゲーム制作同人サークルの神であり、自分のかつてのラスボスといえるあの人がそこにいたのです。
かの有名な東方プロジェクトを生み出した、ZUNさんです。なぜか隣に本人がいました。あまりに急な出来事で言葉を失った。
あたいはそんな神に対しなんて無礼なことを今まで・・・