チルゴロウです。

自分が今までに何度も口にしている「置いテク」っていうゲームについて、あまり説明していなかったのでこの記事を作りました。
12月はあまり書くことなかったんでね。それの穴埋め的な意味も兼ねて。

置いテクとは

「置いテク」というのは、自分が開発している次回作の対戦型パズルゲームのことです。かなりの大型企画を予定しています。前作のホシケス同様、たくさんのキャラクターが登場する、賑やかなゲームとなります。
前作のホシケスとはゲームルールが変わります。
置いテクは、フィールドにピースをできるだけ多く敷き詰める事を目的としたルールになります。 
 
 設計図3
設計図を作ってみた。こんな感じのものになると思います。もちろん、完成版では正規素材に差し替えられます。

基本ルール

形状の違うピースを、10×10のフィールドにできるだけたくさん置いテク。これが基本ルール。落ちモノパズルではないので、上においても下に落ちてこない。
ある程度たまったら、自分フィールド上のすべてのピースを「まとめて発火」して消す! 消した分だけ相手を攻撃し、敵のHPを0にして生き残ったら勝利。シンプルながら、いつものノリです。

ピースの置き方

ピースの置き方にはルールが2つある。
  • まず、他のピースと1マスでも重なる位置にはおけない。(フィールド端に重なる場合も同様)
    置こうとすると、そのピースははじかれてなくなってしまう。(得点にならない)
  • それに加え、同じ色のピースと辺で隣り合わせ(頂点は除く)に置こうとすると、そのピースと置こうとしたピースの両方が消えてしまう。
    得点はあるが、「まとめて発火」させるよりも格段に得られる得点は低い。(10分の1以下)

攻撃の仕組み

今作では、発火ボタンでブロックを消し、得点を得ることで直接相手のHPを削る。発火タイミングがだいたい重なったら相殺される。(攻撃タイミングにはラグがあり、相手の行動を見て相殺可能)
発火は任意のタイミングで行うことができ、全ブロックを消して攻撃エネルギーに変換する。
攻撃は相手のHPをへらすだけではなく、 盤面におじゃまブロックを出現させるなどの効果がある。
速攻を仕掛けるか、100マス埋めを目指すか 、その駆け引きがカギとなる。

特殊コマンド?

[↑] [↓] + [発火!] 

ブロックを「まとめて発火」 させるボタンを押す前に、特定の矢印入力をすることによって特殊な攻撃を出すことができる。その内容はキャラによって異なる。「アイスブロック」「ピース破壊」など、通常攻撃とは違うタイプのおじゃまを押し付けたり、「○○の条件で攻撃UP」などの効果があったりする。
その入力方法はまさに「格ゲー」。だけど基本的に2ボタンコマンドだからカンタンだよ。 

キャラクター

もちろん、置いテクには多数のキャラクターが参戦。その数は40体以上。今回は、「全国の大学のゲーム制作サークル」を中心に集めてきました。
キャラ性能はホシケスと比べて、かなり個性的になります。HPや攻撃力 などの数値はもちろん、今回はピースの形状までガラリと変わります。アドリブで様々な場面に対応するタイプと、決まった形の置き方があるタイプ、)(デカいorちっちゃい)形状が多いタイプなど。その性能差、まさに格ゲー。

各キャラについては後日改めて紹介していきます。

ストーリー

Screen20161219-022555
左: テックちゃん(東工大工大祭) 右: ホロン(ノンリニア)

今回こそ確実に実装されます。真っ先にプログラム実装に着手したのがこのストーリーパート。
 あまりシリアスな内容にはならないですが、「まんざい」みたいな感覚でとらえてもらえるといいと思います。
サークルキャラ間の意外な関係が……?  

この雰囲気は、格ゲーではない。大丈夫です。いつものパズルです。

……というようなパズルゲームを、現在進行形で作っています。2017年末の完成を目標に進めていきます。
これからも、ミツボシクリエイターズをよろしくお願いします。