みっとらびっと ミツゴロウのブログ

なんかいろいろつくるかも

タグ:大学祭

今年もやります。大学祭めぐり。

第11回は11月6日、芝浦工業大の芝浦祭に行ってきました。
一部の人がよく行くであろう東京ビッグサイトにかなり近い豊洲にあるのだ。

18: 芝浦工業大学電子計算機研究会(Den3)

電子計算機研究会というサークル名ですが、CCSではありません。というより、電子計算機研究会が普通すぎるネーミングなのでニッポン全国にけっこうあるらしい。

サークル属性 個人制作・ハードウェア寄り

班としてはCG班やDTM班もあるが、ほとんどがプログラム班。ゲーム制作する人と、電子工作的なものでさらに分かれる。

配布・販売 なし

作品数自体少ないし…

いってみて

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今年はSuperMarioMakerみたいな、ゲームのステージを作るゲームが展示されていた。なんと、ゲーム制作体験ができるのだ!
しかし、なぜかアナログ。謎。
方眼紙に、鉛筆で数字を書き込む。数字の1は床、数字の2は敵というように割り振られている。プレイヤーキャラのデザインも決められる。
そのようにしてステージを設計したら、それを部員がPC上に打ち込むという、極めて原始的で効率の悪いステージ制作であった。
チルゴロウの過去作「ちゃれんじすふぃあ」では、EXCELでステージが作れるパズルチックなアクションゲームを作っていた。これと同じようにせめてPC上で編集できる状態にしてほしかった。
子供たちはそれでも満足してたみたいだけど。

制作ゲームの展示物はこれだけ。ほかにはVRのジェットコースター(見るだけ)と、例の音ゲー(弐寺)コントローラーがあった。

とりあえず残りの時間は弐寺の練習をやりまくってた。
ちなみに、チルゴロウはSP4級です。 ・・・段持ちじゃないのでざこです。 3級受かってシグシグちゃんと仲良くなりたい・・・

ようやく11月第1週が終わったよぉ・・・ でも、本命はまだ残っている。
いよいよ始動、往復2000kmの超特大プロジェクト!

次回予告: でも、その前にデジゲー博もあるよ。
つづく。

今年もやります。大学祭めぐり。

第11回は11月6日、芝浦工業大の芝浦祭に行ってきました。
一部の人がよく行くであろう東京ビッグサイトにかなり近い豊洲にあるのだ。

17: デジクリ

まともなゲーム制作サークル。学祭のある特徴から、他のサークルとは違った方向性を持っている。

サークル属性 小規模チーム制作・遊びやすさ重視

ゲーム制作サークルは数あるけど、デジクリさんは遊びやすさを重視したゲーム作品が多い。なぜならば、芝浦祭デジクリブースの来場者のほとんどは、地元の小学生だからだ。この年代の人ばかり来るから自然と簡単な遊びやすいゲーム作品になってしまうという。

配布・販売 なし

配布販売はないが、芝浦祭では10年分以上の過去作品を用意している。

いってみて

例年通り自分以外ほとんど小学生。早稲田のみすちゃん等はもっと高い世代が集まるので、それとは対照的だ。

年季の入った伝統の時間計測機能付きJava製ランチャーにほとんどの作品が詰まっている。
時間計測機能で順番待ちを管理している。小学生が多いと順番待ちとかかなり厄介なことになるからね・・・ ありがたい機能なのだが、チルゴロウのプレイ時間も制限されてしまいすべての作品(新作)に目を通すことができなかった。

注目1「Trick and Treat!」

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コウモリがお菓子をもらいにトリックオアトリートするアクションゲーム。上下左右に移動できるRPG風のマップ上を進む。
現在の時間が昼か夜かでするべき行動が変わる。夜の状態はコウモリ君のターン。人にそのまま当たるだけで倒すことができ、お菓子ももらえる。でも昼の状態はゲキヨワコウモリになってしまう。この状態で当たるとゲームオーバー。
・・・なんだけど、ゲームオーバー画面がとってもしあわせそう!(上の画像がそうです) これほどゲームオーバーでうれしさを感じたゲームは今までになかった。これはすごい良作。
自分的には、ゲームオーバーの表し方はとても重要。何らかの工夫を加えてほしい点であると思っている。

ちなみにSiv3D製! ほかにもSiv3D製作品はいくつかあった。デジクリさんにもSiv3Dが普及しつつある。

注目2「チルノランナー」

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今年の1番人気。氷の妖精さんが走ってクリスタルを回収するスコアアタック。氷の妖精さんかわいい。
図のように遊び方がゲーム中で確認できるようになっている。図の氷の妖精さんかわいい。
エンドレスに走り続けるだけの簡単なゲームだけど、本当にエンドレスにできるようにはなってない。たまに飛んでくる敵につい当たってしまうのだ。

また、ゲーム中には画面下部に氷の妖精さんのメッセージが自動的に流れてくる。「あたいの名前おぼえてる?」とか「だからあたいは最強だって」とか、地味ではあるがこういうのがあると見ていて楽しい。 氷の妖精さんのセリフかわいい。

チルノランナーはDxLib製。かつてものすごい採用率を誇っていたDxLibも、今年からUnityの時代に入って見る数が大幅に減ってしまった。

ちなみに、チルゴロウの「チル」は、この氷の妖精さんのことを指している。氷の妖精さんかわいい。

置いテクについて

氷の妖精さんは・・・出ません。(ホシケス2では強引に隠しキャラにチルノがぶち込まれているのだが、置いテクはあくまでも「大学サークル対抗戦」なので、出さない宣言)
でも、チルゴロウもいつか東方キャラのゲーム作るかも… キャラ素材あるし…

Digilion_4_1
ロン! 大三元!
デジクリサークルから参戦するのはデジライオン。サークルのマスコットキャラ。たてがみが歯車の形のライオンだ。貴重な動物枠。サークル内には普及しているようだ。
かつてはLineスタンプにもなったのだが、何らかの問題で消滅してしまったらしい。

・・・氷の妖精さん推しすぎてゴメンナサイ。

次回:  CCS? いいえ、Den3研です。 11/6(日)
つづく。

今年もやります。大学祭めぐり。

第10回は11月6日、中央大の理工白門祭に行ってきました。
理工白門祭へは2011年から毎年行っている。他と比べて昔から足を運んでいる大学祭なのだ。

あと、名前がミツゴロウから「チルゴロウ」に変わりましたが、いつも通りでおねがいします。

16: 情報工学研究部

チルゴロウが大学祭めぐりを本格的に始める前から知っていたサークル。

サークル属性 小規模チーム制作・学年ごとに分離

このサークルは3人くらいがチームを組んで作品を作る・・・ と、一見普通のゲームサークルなのだが、チームの組み方が独特である。学年ごとでチーム分けをしているのだ。
他のサークルでは学年関係なくチームが組まれることがほとんどなのだが、どうしてここまで厳密に学年で分けているのかは知らない。でも、1年生だけの企画でもしっかりと完成まで持ち込めるのはある程度の技術力が養われている証拠でもある。

配布・販売 理工白門祭限定で無料配布

6年分集めていますがずーっと変わらない配布体制。基本的に理工白門祭と、学術研究発表会というイベントでしか展示を行っていない。

学術研究発表会というのは、特定の工学系大学の理系サークル(ロボットサークルや自動車サークル、あと物理化学生物地学・・・もちろんゲーム制作サークルも)が合同で行われる展示会。
おカタイネーミングをしているけど、学生サークルの合同展示会なのだ。一般参加も可能。
開催地は毎年変わり、2016年の学術研究発表会は12月11日に、中央大後楽園キャンパス、つまりここで開催されるのだ。チルゴロウは学術研究発表会も参加予定。記事も作るのでお楽しみに。

いってみて

学祭最終日の真っ先に来場。配布CDは無事取得したが、配布CDは昼前になくなってしまった。
ランチャーはなく特殊な装置を使う1作品を除いた各作品が同じPCの中に入っていた。当日は10作品+1あり、例年よりも多かった。

注目「Dust Planet」

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ゴミを拾いながらゴール(ゴミ収集車)を目指すアクションゲーム。Unity製。
攻撃という攻撃が一切ない平和的なアクションゲームだ。
敵にやられることはなく、落とし穴もない。敗北条件は電池切れだけ。
ゴミは、たいあたり(もしくは乗っかる)で回収できる。大きいゴミほどたいあたりを多く行わないと回収できない。でも、大きいゴミは踏み台にして高いところにのぼる手にも使えたりする。ゴミのあたり判定にはUnityらしい物理演算が使われている。

4面までステージはある。ステージごとにスコアアタックができるようになっている。また、4面クリアするなどの条件を満たすと、プレイヤーの装備が変化しスコアアタックに有利になる。4面はなかなか高い難易度。初見クリアには至らなかった。

欲を言えば、メニュー画面がマウス操作でメイン画面がキーボードだから、片方に統一してほしかった。
Unityでよくある光景なんだけど、シーン切り替えのボタンとかだけマウス操作で実装しちゃうのが多いんだよね。

置いテクについて

このお掃除ロボットが中央大情研枠に入らないかなぁ・・・
一度置いテク参戦の話をし、おねがいはしたんだけど、即OKということにならず連絡待ちということに。でもこのサークルの部員とはまともに連絡が取りあえないのが大きな壁となっているのだ。6年間「おばけぼうし」をかぶって通い続けてはいるのだが。

次回:  ⑨<あたいったら最強のランナーね! 11/6(日)
つづく。

今年もやります。大学祭めぐり。

第9回は11月5日、早稲田大の早稲田祭・理工展に行ってきました。
理工展は西早稲田のほうでやっているんだよ。副都心線の駅の前。

15: 早稲田コンピュータエンタテインメント(WCE)

2011年にSiv3D作者のRyo Suzuki氏により設立されたサークル。主に理工学部の部員が集まって活動する。みすちゃん(MIS.W)とはどういう関係なのかは知らない。

サークル属性 小規模チーム制作・Siv3Dの聖地

グラフィック・プログラム・サウンドが揃ったゲーム制作サークル。Siv3D作者によって設立られたので、メインの開発ツールはもちろんSiv3D。
グラフィックの絵柄が独特。ドット絵をあまり使わず手描きイラストを主に使う。部の方で指導が入っているのかどうかは知らないが、グラデーションの少ない塗りで、幅広い世代に親しみやすいデザインが多い。みすちゃん(MIS.W)とはターゲットの年代層が違うのかもしれない。

広報活動も積極的で意識は高い。

配布・販売 Webでダウンロード可能。各種イベントにも出したり。

2015年までの作品の多くはWeb上に上がっていてそのままダウンロードできる。
今年の作品は掲載準備中。
コミケなどのイベントにも出すこともある。でも、理工展の会場では作品展示するにとどまる。

いってみて

企画ごとにブース分けしているみすちゃんとは違い、PCの中に起動ランチャーを入れて展示するスタイル。

決められた場所に電子部品を敷き詰めていくパズルゲームや、ほうきを持った男がゾンビとかバシバシするゲームとか、謎の生物をハンマーでバーンってするアクションRPGなどがあった。あとウサギを見つけるVRゲームもあった。
電子回路のパズルとVRのやつはよくできていた。
一部、満足のいくクオリティに届かなかったものがある。WCEさんはゲームを盛り上げたり操作の快適さを向上させる部分のプログラム部分に弱点がみつかった。Siv3Dはまだサンプルが少ないのも問題だ。自分が動いてSiv3Dをもっと普及させていきたい。そうすればSiv3Dでの開発がもっと容易に、より高クオリティのモノを作りやすくなるはずだ。

注目「WCE ALL STARS DX」

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昨年の理工展で1番人気を誇ったあの格ゲーがさらにパワーアップ! 登場キャラは2倍の8人に!
WCEの今までに制作した作品の主人公などを集めた作品。何気にストーリーも実装されている。結末までストーリーは実装されたらしいのだが、ダウンロード版ではまだ公開されていないようだ。(当日の会場ではストーリーモードをやらなかった)

このゲームは広いジャンルで言えば格ゲーだけど、操作性は格ゲーマーが求めているような挙動とは全然違う。でもそこがいい。
オンラインでネット対戦もできるらしいから、だれかとやってみたいぞー!

複数作品からキャラを集めるという仕様上、置いテクとの共通点が多い。自分のゲーム開発もここまで賑やかなものにしていきたい。

http://wce.jp/works/game/?name=wce-all-stars
現行バージョンはここにある。アップデート確認機能があるので、のちのち最新版に更新されるかもしれない。

置いテクについて

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左がシューマッハ君。右はSiv3Dくん。

昨年の理工展で展示していた「シューマッハの冒険」から、シューマッハ君が参戦。置いテク企画で使われる画像はすでに用意済み。BGMはミツボシCreの作曲担当、COMによるアレンジ曲が使われる。

今年の展示では、シューマッハ君の新作が予告されていたが、残念ながら理工展1日目には間に合わなかった。やりたかったのに。
あとミツボシCreで使っちゃったからなのか、WCE ALL STARSにシューマッハ君は出してもらえず… (やっぱりALLSTARS出場のレッド君でキャラ登録するん・・・いや、なんでもない。)

また、WCEさんの武器であるSiv3Dで開発しているため、Siv3Dくんも参戦。
Siv3DくんもUnityちゃんくらい有名になってほしいです。

次回:  都会の「中央」、春日の地へ。 11/6(日)
つづく。

今年もやります。大学祭めぐり。

第9回は11月5日、早稲田大の早稲田祭・理工展に行ってきました。
早稲田祭と理工展は日程は同じだが別々のキャンパスで開催している。でも徒歩で行き来できるくらいには近い。

14: ゲーム工房BB

主に2014年度に展示物を公開したMIS.WのOBたちが集まってできたサークル。
OBが主体だから大学サークルに含むか含まないか謎だが、とりあえず今年は早稲田祭に出していたので記事として取り上げる。

サークル属性 大規模チーム制作・大学から分離した同人サークル?

ただでさえ完成度の高い作品を作るMIS.Wの元部員がメインとなっているため、作品のスケールはものすごく大きい。これからの活動的には「早稲田大学」の名を出さないで活動していくようなサークルなのかもしれない。

配布・販売 企画ごとに違う

展示体制はみすちゃんとほとんど同じ。
未完成の企画1つが現状のバージョンの公開URLを出していた。冬コミ以降に完成させる作品が多いみたい。

いってみて

2年前の早稲田祭のリメイク作品があった。それ以外にもいくつか作品はあった。RPGやシューティング、ホラーノベルなど全6本。

注目「コトノネドライブ(2016版)」

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(ゲーム画面を保存し忘れてしまった・・・)

また音ゲーかよ! iOS・Androidのスマホ・タブレット向けに作られたガチな音ゲー。「琴」をモチーフにしている。
2014年の時とは根本的に内容が異なる。2014年版はDxLibで作られ、左右から中心にノーツが流れ、右手左手で2か所同時に操作するものであった。レーンは左右それぞれ4列で、キーボード操作。
グラフィックは基本図形ばかりで構成されていた。

リメイク版は、すべて左から右にノーツが流れる方針に変更。レーンの数は3列に。プレイ難易度は大幅に下がった。
基本的に片手で操作できるが、赤色のノーツは左手で琴の弦をおさえるように操作すると高得点になる。その点で両手同時操作のシステムが残っている。
また、タッチではなく右手で下から上に思いっきりはじくノーツも登場する。ことを意識した操作で琴らしさが出ている。
展示ブースにiPhone(小)とAndroidのタブレット(中)と、iPad Pro(大)のデバイスがあり、どれでもプレイできたのだが、デバイスのサイズで操作性が変わってくる。画面サイズだけでスコアが変わってしまうなんて…

収録曲は現在4曲で、みすちゃん現役部員の音ゲーより少ないが、今後追加予定である。完成次第スマホのアプリストアで公開される予定だ。

次回:  Siv3Dといったらもちろん・・・? 11/5(土)
つづく。

今年もやります。大学祭めぐり。

第9回は11月5日、早稲田大の早稲田祭・理工展に行ってきました。
ニッポンのトップクラスの大学ということで来場者数も桁違いに多い。・・・学力圧倒的に足りてません。

13: 経営情報学会(MIS.W)

45年以上の歴史がある。もともとは経営学のサークルだったらしいのだが、いつの間にかプログラム→ゲーム制作サークルとなっていった。

サークル属性 大規模チーム制作・ガチ勢

このサークルの制作物は目標がとても高い作品が多い。かなりのガチサークル。
年間10企画ほど立ち上がり、その中のいくつかはとても高い完成度にまで達する。

サークルのアイドル「みすちゃん」が積極的にサークルをアピールしている。みすちゃんは、部員が愛するみすのサークルマスコットキャラクターだ。かわいい。
ホワイトボードには部員や来場者のみすちゃんが多数描かれていた。もちろん自分のも。

配布・販売 企画ごとに違う

みすの作品は作品を作る企画ごとに動く。その企画ごとに公開体制が全然違う。学祭だけに出す企画もあれば、スマホ向け作品の場合はアプリとして公開するものも。
ゲーム以外では、イラスト集と音楽CDを配布している。

今年はほとんど無料化されたけど、昨年までは無料じゃないものもあった。

いってみて

ブースは企画ごとに分かれている。狭い教室にたくさんの人で常に混雑していた。
今年は真っ先に行ったので比較的空いている時間帯でした。

内容が難しいシナリオのRPG企画や、3D迷路、サークルのアイドル「みすちゃん」が駅を猛ダッシュするゲームや、みすちゃんが吹っ飛ぶVRゲームまであった。どれをとってもクオリティは一定基準を達成している。開発慣れしてる。かなりの力を持ったサークルだ。

今年はUnity製の3Dゲームが多く、時代はUnity一強なんだと感じた。昔はDxLibが多かったのだが、時代の移り変わりということなのか?

注目「RHYTH-METRIA」

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iOS・Androidのスマホ・タブレット向けに作られたガチな音ゲー。
早稲田祭時点で40曲収録、難易度は3段階で120譜面! 大満足のボリューム!

操作はちょっとなれないと難しい左右を同時操作するスタイル。いわゆるDP。
いちばん低い難易度でも4分音符以上の密度があり、それを左右同時操作でこなす必要があるためかなりの難しさを感じる。とくに、タイミングの違う左右交互は同時押しよりも難関。
でも、慣れれば同時操作もこなせるようになってくる。

収録曲の多さとUIなどの見た目の良さ、あと細かいシステム面と譜面の多様性を考えればこれはすごい。
この企画の開発スタッフは、九州大でもタブレット向け音ゲーを作っていることを知っているらしく、なんとなくライバル視してるように見えた。(ミツゴロウは後日その九州大の音ゲーもプレイしに行く予定。)

RHYTH-METRIAは、12月にiOS、Androidのアプリストアで公開予定。早稲田祭の不具合が改善されてだれでもDLできるようになるみたいだ。

置いテクについて

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昨年の早稲田祭でサークルのマスコット「みすちゃん」をホシケス2に登録し、引き続き置いテクに参戦。
みすの部員たちはみすちゃんが大好きだから、参戦を待ち望んでいる。とくに、みすちゃんの大好物である辛子味噌つけ麺についての設定を反映させたらとてもよろこんでくれた。

ちなみに、そのつけ麺を食べに行った。東西線早稲田の駅前にある、「高木や」という店だ。看板には「ヒー辛い!」と書かれている。

初めてであることと、みす部員の助言によって辛さをある程度抑えた「マイルド」つけ麺を頼んだのだが、全然平気だった。次回本当の辛さのやつを食べに行きます。(自分は平気だったけど、マイルドでも食べられない人もいるくらい辛い)

最後にもう一度言う、みすちゃんかわいい。

次回:  みすのOBたちが何やら動きを見せているようです。 11/5(土)
つづく。

今年もやります。大学祭めぐり。

第8回は11月4日、千葉大の千葉大祭に行ってきました。はっぴっぴ!
ここにはネタが命の大物サークルがあるからね。行かないわけには行けないのだ。

12: 千葉大学電子計算機研究会(CCS)

千葉大のゲーム制作サークル。

サークル属性 個人~小規模チーム制作 ネタゲー主義(?)

このサークルの制作する作品は、1週間ですごいテンションの中作り上げてしまうものが多い。そのため、作品数が多くネタに富んだミニゲームものが多くなる傾向がある。「油の中に手を直接突っ込んで唐揚げを作る」、そんな発想はどこからやってくるのか?
でも、中には丁寧に作りこまれた正統派の作品もある。また、どうやったら面白くなるかが絶妙に考えられた作品が多い。総じてレベルが高い。
レベルが高いサークルだから、引退後に独立して個人・同人サークルで活躍する人が多い。ド迫力の弾幕STG「∀kasicverse」を制作した「エンドレスシラフ」さんもCCS出身。

配布・販売 コミケで販売! 今年は学祭でもコミケのCDを用意

CCSさんは毎年夏コミ・冬コミに作品集を出している。中には10本前後の制作作品が入っている。
CCSさんのCDは開けてみてからがお楽しみ。中にはレーベル面に1つ1つ違うメッセージが書かれているのだ。こういうの、好きだよ!
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ちなみにC87で買ったやつはこんな感じ。「当たり」と書いてるけど実際なにも特典がもらえるわけでもない。

いってみて

2台のPCで起動ランチャーを入れてまとめて展示。起動ランチャーはSiv3D製。
当日は祝日と休日に挟まれた平日だったためか、客数は少なめ。たっぷりプレイできました。 作品は16本+αと大容量! 4時間ずっとブースにいてしまった。

正統派なものから今年の流行語に乗っかったネタゲーまで、多数収録。とくにネタゲーのインパクトの強さwww
とにかく面白ければいい! そんな制作スタイルがCCSサークルの特徴です。



注目1「射ぼてんっ!」

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もともとC87向けの作品だったが、再び展示ブースに出た。
サボテンの「かくたす」が、なめくじに食べられないように必死に身を守るゲーム。(必ずやられちゃうけど)
マウスクリックでとげを飛ばして、撃退する。栄養剤をとるとパワーアップし針が最大3Wayになる。でも取りすぎると逆に弱くなる。右クリックでしゃがんでガードすることもできる。いい感じにやられる難易度設定が面白い。

演出面がとても優れている。なにも操作してないとかくたすが左右に動くアニメーションがあったり、針が当たったらヒットエフェクトが出たり、なめくじがくるっと引き返したり。あと行動一つ一つに効果音があること。
クオリティアップにはエフェクトまわりは必要不可欠なのだ。

この作品はなめくじ作者の七星さんは直接かかわってない。なめくじの画像素材をそのまま利用して敵として登場させた。

注目2「アイサルビア」

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CCSの最強メンバーを集めた、スケールの大きい作品。CCSにしては珍しい大規模の制作体制。
ゲーム性としては、アクションシステムからチュートリアル、ギミックまでかなりしっかりしている。
グラフフィックはきれい、そして敵キャラがかわいい。

現在開発中で、学祭バージョンはゴールまでのタイムを競うタイムアタック。いくらやられても再開できる。
敵やマーカーに向かって瞬間移動し、斬る。その際には壁をも超える。アクションらしいサクサク感が出ていてやってて楽しい。(たのしさが静止画では伝えられない…)

CCSの本気を改めて感じるものだった。

置いテクについて

2014年に衝撃のかわいさでデビューした「なめくじ」がホシケス2から継続し、置いテクに参戦。
手作りしたなめくじのぬいぐるみを今年も持っていったら、なめくじ作者の七星さんは大いに喜んでくれました。

長文になって申し訳ありませんでした。

次回:  ミツゴロウ、激辛のつけめんを食す 11/5(土)
つづく。

今年もやります。大学祭めぐり。

第7回は11月3日、法政大の小金井祭に行ってきました。前回のみやこ祭の後に直接向かいました。

11: 計算技術研究会(K3)

小金井市は東京都だけど、地味に遠い。しかも駅からキャンパスまではけっこう歩く。そんな微妙に離れた土地に存在するプログラミングサークルがK3です。

サークル属性 個人制作 

個人制作のプログラム作品を出すサークルだが、DTM班も存在している。
プログラムはUnityやWebアプリ、スマホアプリなどかなり範囲が広い。ゲームではないものもよく作っている。
今年は音声認識のプログラムを作った人がいたそうだ。

配布・販売 配布しないがごく一部はDL可?

Webサイトには作品紹介をしている。一部の作品はダウンロードできるが、容量制限とかいろんな縛りがあるみたいで最近の作品は無理っぽい。

いってみて

工学サークルが1つの教室に複数集められていて、その中でもK3のブースはとてもせまい。
作品ごとにブースを分けて展示するスタイル。今年は下記のレースゲームが人気を集めていました。

Unity製のゾンビがうろうろしている迷路や、手描きで描いたキャラクターがじゃんけん風対戦ゲームで動くアプリケーションなどがありました。


注目「こがねこの_____(伏せるように言われました)」

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法政大学の生協のキャラクター「こがねこ」が登場する、2~4人プレイのレースっぽいゲーム。(実際の展示ではコントローラーが3個しかなかったので3人まで)
これは1年生部員が作ったもの。この作品は複数人で制作されている。普段は3年生部員が主に展示物を出しているため、今回のケースは珍しいことらしい。

最初にこがねこが乗る機体を選ぶ。選んだら、2分間街中を捜索して箱を壊し、パワーアップアイテムを回収する。そしてその強化した機体で最終決戦をする。

・・・これ、某レースゲームをほぼそのまま作ったようなものだ。
そのせいで名前を伏せるように指示されてしまったのだ。

置いテクについて
こがねこは出ません。でも昨年話題となったあのキャラクターがいるじゃないか!
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昨年のK3さんが展示していた作品の「AB」がホシケス2に登場しました。そのABが置いテクに引き続き参戦します。
キャラ画像は少し変更し、原作に近づきました。でも独自要素の「エビフライ化」は健在です。
昨年の記事はこちら→ http://hoshikes3256.blog.jp/archives/48182961.html

ここ最近、K3とは全く関係のないとある団体(主にヱベゴベダ氏が関係しているところ)で、ABが異常なまでに大ブレイクしている模様。ただでさえネタキャラ枠なのに、さらに予想外の方向に利用されてしまっているようです。

こがねこ作者の1年生部員の今後が気になります。

次回: もう、「クソザコなめくじ」とはいわせない! 11/4(金)
つづく。

今年もやります。大学祭めぐり。

第6回は11月3日、首都大東京のみやこ祭に行ってきました。キャンパスが南大沢駅のすぐ近く。大学祭とは別に、駅前で地元のお祭りも同時開催していました。

10: ゲーム制作サークルAR会

首都大の南大沢に建つサークル。「拡張現実」という意味のARのことではないです。
「こうじろう」という、伝統の油そば屋台を出しているのもこのサークル。他の模擬店を圧倒するほどの大行列が並んでいた。

サークル属性 小規模チーム制作 自作素材は少なめ

グラフィッカーやモデラーが少ないのが現状。サウンド担当もほとんどいない。自作素材の生産者は少ない分、Unityアセットなどの既存素材を組み合わせて使うことに特化していった。UnityにはUnityちゃんもいる。
もちろん作れるものはいくつか自作している。
主な仕様ツールはUnity。ほかにはウディタなど。 Unityメインに切り替える前はDxLibを使っていたのだが、切り替えて正解といえるほど作品のクオリティは上昇している。

配布・販売 なし

こうじろうはたくさん売っても、ゲーム作品は売らないみたい。

いってみて

作品ごとにブースを分けて展示するスタイル。いろいろあった。
謎解き脱出ゲームやFPSにシミュレーションRPG、ノベル、さらにはアナログのすごろくまで展示。
作品数は多い方。

注目「Active Ride」
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3Dのロボットアクション。2人対戦。タイトル名は見ればわかるように「A」「R」が頭文字。
3機の機体からそれぞれ1つ選んで、2画面分割されたフィールド上で対戦する。単純にミサイル撃って戦うだけなのだが、3Dで縦横無尽に飛ぶ姿は迫力がある。一目見てすごいと思った。
この作品は制作続行中であり、来年3月に完成予定。第5回Game^3の参加も考えているらしく、展示されれば優勝候補になるのではないかと考えている。Game^3の場において対戦ゲームは強いから。

置いテクについて

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大学サークル対抗戦ゲーム企画の「置いテク」。AR会さんからは今年誕生した「A」と「R」をイメージした2人が参戦します。参戦登録は今年の3月に既に決まっていましたが、今まで名前が決まっていませんでした。
そこで名前を聞いてみたところ、部内で仮につけていた「アルティメットちゃん」「リアジュウくん」で定着してしまったらしい。その名前が正式化してしまった。
(おい、「アルティメット」って「Ultimate」だから「U」じゃん…… あと「リアジュウ」くんって、いくらなんでもテキトーすぎ……爆破対象になりそうでかわいそう……)
そんなツッコミどころがある2人だけど、参戦します。現在リアジュウ君の画像を生産中です。おたのしみに。

AR会さんは部員のテンションが高く、やれる限りのことをやりきっている良サークルだと思いました。 あとこうじろうもおいしかったです。

次回: ABの1年後。すごい1年が入ってきた! 11/3(木)
つづく。

今年もやります。大学祭めぐり。

第5回は10月30日、東京電機大学の旭祭に行ってきました。キャンパスが北千住駅の目の前になってから、結構経ちましたね。

09: 2部ソフトウェア研究部(SOFKEN2)

電機大でメディアコンテンツを幅広く扱っているサークル。電機大は、昼に授業を行う1部と、夜に授業を行う2部でサークルが分離されている。1部のSRCさんと、略称も違う。

サークル属性 個人制作 / 総合メディアサークル

このサークルは1部のSRCさん同様、各班に分かれているが、なぜかこっちにはハードウェア部門もある。(「ソフトウェア」研究部なのに)
やっぱり、違う班同士は関わることがあまりない?(未確定) また、1部の人たちとも隔離されてるみたい。

配布・販売 DTM班は出しているのだが

プログラム班は出してないみたい。

いってみて

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プログラム作品は、1部のSRCさんよりも(ゲーム作品に使われる)グラフィックがよく作られていて、プログラム班の成果としてはこちらに軍配が上がる。 起動ランチャーを作っていたことも◎。
収録作品もそれなりに多い。

注目「音ゲー.v1」
プログラム班は音ゲーを作っている人がいた。収録曲は1曲、譜面も1つ。曲は借り物。
1人で作ってるなら問題はない。
上から降ってくる3ボタンの弐寺方式。スコアはノーツの判定のみ依存する(最高評価が400点、その下が250点)
ただ、使われているボタンがキーボードの「←」「↓」「→」だったため、キーボードによっては3個同時押しができない仕様になる欠点と、ゲーム中及び説明書にそのボタンを使用することがどこにも書いてないところに問題があった。
それを除けば完成度は一定水準を満たしており、良作品だった。

ちなみに、画像中にある音ゲーVer.2の方は不具合によりプレイ不可の状態だった…



次回: こうじろうを食べに行くぞ!(予定) 11/3(木)
つづく。

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